2026年5月16日土曜日

20260516 AI・半導体相場に陰り、金利上昇と原油高で指数と実態の乖離広がる 各資産状況

・情勢


今週もお疲れ様でした。

今週の市場は、先週まで続いていたAI・半導体主導の熱狂相場がやや一服し、

徐々に過熱感や警戒感が意識され始めた1週間となりました。

週前半は、NASDAQや日経平均が高値圏を維持していましたが、

週後半にかけては状況が変化。米国CPI・PPIの上振れや原油高再燃を背景に、

「利下げ期待後退」「インフレ長期化」への警戒感が急速に強まり、

米長期金利は4.5%台、日長期金利も2.7%台まで上昇、

これまで相場をけん引してきたAI・半導体株にも利益確定売りが広がりました。

特に、グロース、小型株、新興国などは非常に弱いです。

中東情勢については停戦期待が完全に崩れたわけではないものの、

交渉停滞やホルムズ海峡問題への警戒感が続いており、

市場は再度インフレリスクを意識し始めているようです。

それでは、今週のポートフォリオです。


・ポートフォリオ



■米国株&オルカン















■日本株




















■新興国&欧州株














■米国債券










■コモディティ












■暗号通貨











・投資状況


今週はオルカン、日本株をチビっと購入です。

■米国株
・NASDAQは高値圏維持も週後半は利益確定売り。
・長期金利上昇が逆風か。
・原油上昇に伴いエネルギー株強い。
・小型株やその他グロースは弱い。
・為替は円安方向へ。

■日本株
・長期金利再上昇。
・日経平均は反落。AI、半導体株は一旦の調整か。
TOPIXは比較的底堅い。
・銀行・商社・保険・資本財が強い。化学、貴金属など弱い。
・高配当株ポート利益率急上昇。
・日経平均とTOPIXの温度差が鮮明。大型バリューへの資金シフトを感じる。

■新興国&欧州株
・新興国は引き続き力不足で軟調。
・AI恩恵のある一部は堅調もこちらも一旦利確売りか。
・ブラジル、インド、アセアン等も軟調。
・欧州は耐えている。
・グローバルで見るとかなりまだら模様。

■米国債券
・インフレ警戒で売られる展開。10年金利は4.5%台へ。
・利下げ期待後退。債券市場の不安定さ継続。

■コモディティ
・原油は再び上昇。停戦期待後退と供給懸念。
・インフレ再燃リスク意識。
・貴金属は金利上昇で上値重い。
・暗号通貨は高値圏もやや不安定。



・まとめ、今後


今週は、先週までの

「停戦期待 × AI半導体バブル」による相場に、陰りが見え始めた1週間でしたね。

特に、金利上昇、原油再上昇、AI関連の過熱感

など、リスク材料が意識されているようです。

日本株は大型バリューへの資金シフトが顕著に感じられますね。

来週以降は、金利上昇の影響はどうなるのか、半導体相場が再加速するのか、

日本大型バリューへ資金が広がるのか、あたり注目していきます。

引き続き指数だけでなく、個別銘柄も見ながら、

市場内部の資金循環を意識しながら対応していきたいところです。

それでは、よい週末を(__)