2026年9月26日土曜日

20260926 AI・半導体株が再加速、株式市場は上昇も米10年債5.2% 原油100ドル超が続く一週間 暗号通貨堅調な動き続く 各資産状況、整理

・情勢


今週もお疲れ様でした。

一見すると今週の株式市場は好調です。

米国ではNASDAQが過去最高値を更新、AI・半導体関連株が再び大きく上昇。

日本でも日経平均が5日続伸し、9月25日には66,364円まで上昇しましたね。

その一方で米国10年債利回りは5.2%近くまで上昇。

原油も100ドルを超える水準で推移しています。

普通なら、金利上昇+原油高で株式市場に逆風の場面ですが、

今回はAI・半導体株への資金流入がそれを上回った形でしょうか。

今週は世界の株式ファンドには約441億ドルが流入したようです。

AIへの期待と原油価格の反落が、金利上昇への警戒を上回った形でしょうか。

それでは、今週のポートフォリオです。


・ポートフォリオ


■米国株&オルカン














■日本株




















■新興国&欧州株














■米国債券










■コモディティ












■暗号通貨









・投資状況


今週はオルカン、コモディティETF、TOPIXなど僅か買い増しました。

欧州高配当の配当金が僅かですが届きました♪

■米国株
・今週は3指数とも上昇、特にナスダックが強い。
・原油価格は高値圏ですが、今週もエネルギーはマイナス。
・ヘルスケア、ハイテクが今週も反発。
・金融、高配当が軟調も先週と同様。
・為替は157-158円付近。

■日本株
・日経、TOPIX上昇、グロース下落。日経>TOPIX>グロースに流れ変わる。
・半導体関連好調で日経強い。
・高配当ポートフォリオはマイナス。商社&保険など低調。
・ブリジストン、UFJなど反発。その他ヨコヨコ多し。
・グロースに向かい風か。

■新興国&欧州株
・韓国&台湾など半導体関連国強い。eMAXISSlim新興国株式インデックス恩恵受ける。
・インドネシア軟調。
・欧州がインフレ、エネルギー不足の影響か珍しく調子崩す。
・その他ヨコヨコの動き多し。

■米国債券
・今週も金利上昇、価格下落。BND、20年債とも下落。
・回復の兆しは見えない。

■コモディティ
・貴金属反落。
・原油価格は再び上昇で、コモディティETFはプラス。
・現在の勝ち組は暗号通貨。下降トレンドを明確に破り堅調な動き続く。面白い。


・まとめ、今後


現状特に面白いのが、

株高+金利上昇+原油高が同時に起きていることですね。

通常ならかなり相性の悪い組み合わせですが。

実際、世界の株式ファンドには約441億ドルが流入し、

7月以来最大の週間流入となったようです。

また、半導体需要については韓国の9月前半の半導体輸出が過去最高水準となっており、

AI向け需要の強さを裏付ける材料も出ています。

一方で、金利上昇はやはり大きなリスクでしょうか。

米10年債5.2%という水準はかなり高い。

金利上昇の原因が景気の強さというよりも、

インフレやAI投資による資金需要などが多きそう。

金利が簡単には下がらない可能性が高そうです。

そしてもう一つは原油。25日時点でもBrentは100ドルを超えています。

中東情勢も予断を許さない状況。

現状の注目点としては、

① AI・半導体投資がどこまで続くのか
② 米国金利の行方
③ 中東情勢
④ ドル円為替
⑤ 暗号通貨への資金流入が続くのか

等でしょうか。

現在は、AI・半導体株が非常に強いため、株式市場全体が強く見えますが、

実際はかなり偏りがあり、下げている銘柄の方が多いくらいです。

今後の半導体以外の株式市場の動向にも注視ですね。

それでは、よい一週間を(__)

2026年9月19日土曜日

20260919 日米そろって利上げ、原油110ドルまで上昇も反落 日本株、暗号通貨等反発 各資産状況、整理

・情勢


今週もお疲れ様でした。

かなり目まぐるしい一週間でした。

最大のポイントは、米国と日本が同じ週に利上げしたことですね。

9月16日にFRBが政策金利を0.25%引き上げ、3.75~4.00%へ。

そして9月18日には日銀も0.25%引き上げ、政策金利を1.25%としました。

世界的にインフレへの警戒が強まる中、主要中央銀行が金融引き締め方向へ動いています。

FRBは今回の利上げだけでなく、年内にもう一段の利上げを想定する参加者が多く、

日銀も追加利上げの可能性を残しています。

その背景で大きいのが、原油でしょうか。

中東情勢の悪化によってBrent原油は一時110ドル近くまで上昇。

ところが週後半になると、サウジアラビアの供給回復への期待や、

中国によるイランへの働きかけなどから原油価格は急反落し、

週末には104ドル前後まで下がりました。

それでは、今週のポートフォリオです。


・ポートフォリオ


■米国株&オルカン














■日本株




















■新興国&欧州株














■米国債券










■コモディティ












■暗号通貨










・投資状況


先週はオルカン、コモディティETFなど買い増しました。

日本株ETF(日経TOPIX)の配当金が5万程度入りました♪

■米国株
・3指数はナスダックがプラス、その他マイナス。
・原油価格は高止まりしていますが、エネルギーはマイナス。
・ヘルスケア、ハイテクが反発。
・金融、高配当が軟調。
・為替は再び円安方向へ加速、158円台。

■日本株
・3指数とも反発。グロース>日経>TOPIXに流れ変わる。
・高配当ポートフォリオも出遅れ気味。
・資源、化学、物流など原油と相関ある銘柄が反発。
・JT、武田などディフェンシブも反発。
・金融は相対的に弱めか。

■新興国&欧州株
・今週の負け組。
・円安方向でこの結果なので実際はもっと弱い。
・米国の金利上昇、ドル高が重しか。
・新興国個別でプラスの銘柄なし。
・SBIインデックスと欧州ETFはプラスだが為替なければトントンか。

■米国債券
・今週も金利上昇、価格下落。BNDは比較的軽傷か。
・円安影響で20年債ETFはプラス。

■コモディティ
・貴金属少し反発。米国金利と中東情勢の狭間で複雑な動きですね。
・原油価格週間ではヨコヨコか。
・先週下落した暗号通貨が面白いところで反発。流れが変わってきているか。


・まとめ、今後


今回の相場で特に印象的だったのは、

金融政策と株価等の関係が単純ではなかったことでしょうか。

FRBが利上げで米国10年債5%となったにもかかわらず、

NASDAQ+0.7%となりました。

日本でも、日銀が利上げしたにもかかわらず円安となり、

日経平均+1.57%でした。

「利上げ=株安」という単純な相場ではありませんね。

その利上げが市場予想と比べて、もしくは経済実態と比べてどうなのか

を見ている感じでしょうか。

FRBについては、さらなる引き締めの可能性を示しており、

市場では10月の追加利上げ確率も5割を超える水準まで上昇しています。

一方の日銀は1.25%へ利上げしましたが、

2名の反対票によって追加利上げペースへの警戒が弱まり、

相対的に円安となった感じがしますね。

そして何より、原油。

今週は110ドル近くまで上昇した後、104ドル程度まで下落しました。

ただし100ドルはまだ超えています。

原油がこの水準で高止まりすれば、インフレ率を押し上げ、

FRB・日銀ともに金融緩和へ転じにくくなりますし、

逆に、中東情勢が改善して原油が90ドル台、さらに80ドル台へ戻ってくれば、

金融市場の景色はかなり変わってきそうですね。

注目は「AI相場」から金利&原油(=インフレ)・為替等に確実にシフトしていますね。

それでは、よい一週間を(__)

2026年9月14日月曜日

20260911 中東情勢の悪化 原油100ドル突破でインフレ再燃、世界的な金利上昇に警戒 多くの資産が同時に売られる 各資産状況

・情勢


先週もお疲れ様でした。旅に出ており、今アップです。

先週の相場は、かなり分かりやすい「インフレ・金利上昇」相場となりましたね。

最大の材料となったのは、中東情勢の悪化による原油価格の急騰です。

Brent原油は一時110ドル近くまで上昇し、週間では8%超の上昇。

原油価格が100ドルを明確に突破したことで、単なる地政学リスクではなく、

再び「インフレを押し上げる材料」として市場に意識され始めました。

そこへ米国のPPI、CPIが続き、FRBの利下げ期待が後退。

米国10年債利回りは一時5%近くまで上昇し、30年債利回りは5.36%まで上昇。

株式だけでなく、債券・金・暗号資産まで全て売られる展開となりました。

それでは、今週のポートフォリオです。


・ポートフォリオ


■米国株&オルカン














■日本株




















■新興国&欧州株














■米国債券










■コモディティ












■暗号通貨









・投資状況


先週はオルカンなど少し買い増しを行いました。

■米国株
・主要3指数週間で下落。
・原油価格上昇によりエネルギーは上昇。
・ヘルスケア、生活必需品、金融など軟調。
・ハイテクは比較的マシ。
・為替はさらに円高方向、153円台へ。

■日本株
・3指数とも下落継続。TOPIX>日経>グロースの流れ続く。
・高配当ポートフォリオは相対的に堅調。
・貴金属の煽りおけるARE。キリン、ダイセル、ブリジストンなどメーカーも軟調。
・先週堅調だった金融もいまいち。
・一方、INPEX、商社など資源系。影響受けにくい通信などは堅調。

■新興国&欧州株
・国によってまちまちだが全体では調整。
・ポーランド、ブラジル、ベトナムがプラス。ポーランドは本当に安定感ある。
・エネルギー危機でインドは軟調。

■米国債券
・先週も金利上昇、価格下落。引き続き最も厳しいセクター。

■コモディティ
・金は先週も続落。金利上昇が重みか。
・先週も原油価格上昇。コモディティETFはプラス。
・耐えていた暗号通貨も底抜けか。


・まとめ、今後


先週の相場を一言でまとめるなら、

「原油100ドル超が、世界のインフレ・金利問題を再び表面化させた一週間」

だったと思います。

資金フローを見ると、世界の株式ファンドから155億ドルが流出し、

米国株からは322億ドルを超える大規模な資金流出が発生しています。

その一方で欧州・アジア株には資金が流入しており、

単純な「リスクオフ」というより、資金ローテーションも起きているようですね。

今後の最大のポイントは3つでしょうか。

一つ目は中東情勢&原油価格の動向。

二つ目はFRBの動向。

三つ目は日銀の動向。

米国が利上げとなれば大きな影響が出てきそうです。

また日本については、原油高+国内金利上昇+円高で

企業収益にどのような影響を与えるかかなり気になりますね。

今週はFOMC、日銀、原油、中東情勢と、かなり重要な一週間になります。

それでは、よい一週間を(__)

2026年9月5日土曜日

20260905 米・イラン再衝突で原油急騰、米長期金利も上昇 日本株は円高・金利上昇が重石 各資産状況

・情勢


今週もお疲れ様でした。

今週は、かなり複雑な一週間でした。

週初めから市場を揺さぶったのは、米国とイランの再衝突とホルムズ海峡を巡る緊張です。

米軍による攻撃とイラン側の報復を受け、原油価格が急上昇。

Brent原油は一時97ドル台まで上昇し、週間でも約7%高となりました。

これによって市場では、FRBの利下げが難しくなるとの連想が一気に強まりました。

米10年債利回りは9月2日に一時4.80%台まで上昇し、2025年1月以来の高水準に。

さらに週末に発表された米8月雇用統計では、

非農業部門雇用者数が16.2万人増と市場予想を上回り、失業率は4.1%。

雇用市場が思ったほど悪化していないことから、

9月FOMCでの利上げ観測が再び強まりました。

ただし、週末にはウォラーFRB理事が、

今後のインフレ指標次第では9月の利上げを見送る可能性を示唆。

今週は、「原油高・金利上昇による金融引き締め懸念」と

「景気・雇用の底堅さ+利上げ見送り期待」がぶつかった週だったと思います。

それでは今週のポートフォリオです。


・ポートフォリオ


■米国株&オルカン














■日本株




















■新興国&欧州株














■米国債券










■コモディティ












■暗号通貨










・投資状況


今週は特に取引なしです。BNDの毎月の配当到着♪

■米国株
・主要3指数週間ではほぼヨコヨコ。
・原油価格上昇によりエネルギー上昇。
・生活必需品やや下落。
・急速に円高方向へ一時155円台、ベッセント氏来日とともに発言の影響か。

■日本株
・今週の負け組。
・3指数とも反落。今週は厳しい。TOPIX>日経>グロース。
・貴金属下落によりARE厳しい。
・キリン花王など、Theディフェンシブが軟調
・金融、商社堅調。

■新興国&欧州株
・相対的には悪くはない。資金の流入を感じますね。
・資源国が堅調。ブラジル、インドネシア。
・ポーランドも相変わらず強い。
・インフレ時代、資源国は強みか。
・投資信託は円高による影響で見た目下落。    

■米国債券
・金利が上昇、価格下落。引き続き最も厳しいセクター。

■コモディティ
・金は今週も続落。金利上昇が重みか。
・原油価格上昇。コモディティETFは僅かにプラス。
・暗号通貨はボチボチ。今のところ耐えている。


・まとめ、今後


今週は、「原油・金利上昇が市場全体を揺さぶり」「新興国欧州に資金が分散」

という感じでしょうか。

米国株の高値圏を維持、日本株下落、新興国や欧州に資金を分散。

ただし週末には日経平均が806円高、先物も反発しており、

来週以降は再び日本株へ資金が戻るかがポイントですね。

原油には地政学的なプレミアムが再び乗りました。

そして来週は、

・米CPI、米PPI、FRB関係者の発言
・ECB政策
・日銀の追加利上げ観測、日本の長期金利
・米イラン情勢、ホルムズ海峡、原油価格
・ドル円

などが注目でしょうか。

それでは、よい週末を(__)