2024年12月21日土曜日

20241221 米国の利下げペース鈍化観測 日本の金利据え置き 米国株等が一時急落 円安加速 各資産状況

・情勢


今週もお疲れ様でした。

米国では、FOMCが予想通り0.25%の利下げを決定し、

政策金利を4.50%~4.75%としました。

しかし、2025年の利下げ回数見通しを従来の4回から2回に半減させ、

今後の利下げペースの鈍化を示唆しました。 

また、11月の個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比2.4%上昇し、

前月の2.3%から加速し、米経済の底堅さが示されました。 

一方日本では、日本銀行は政策金利を0.25%に据え置くことを決定しました。

これにより、円高シナリオの後退が意識され、為替が大きく円安方向に進みました。 

それでは、今週のポートフォリオです。


・ポートフォリオ



■米国株














■日本株





















■米国債券











■貴金属&コモディティ













・投資状況


今週は、今年の残りNISA枠で米国株と新興国株を買い増しました。

これでほぼ今年のNISA枠は使い終わりました。

積立NISAが微妙に残っていたので困っていましたが、

クレジットを解除することで無事買付することができました♪


さて、米国株ですが、FOMC発表の影響か久しく米国株の急落が起こりました。

チャンスと早速、買い増しました。

ただ、週末には反発しています。来週からの動きに注目です。

最近は米国が急落するときは決まって円安に動くので、

買い増しの旨味が半減して、良いのか悪いのかという感じです。


日本株は、米国の影響を受けて値動きしていますが、

同時に為替は円安に動いていることもあり、それが緩衝材となっています。

ハイテクは円安の影響でまあまあ強いようですが、

私のポートフォリオは高配当ディフェンシブなので最近はいまいちです。


米国債券は金利上昇を受けて最悪の状態ですね。玉を減らしておいて正解でした。

金利高止まりの可能性が現実味を帯びており、債券には厳しい相場が続きそうです。

何度も思いますがやっぱり満期まで持つ前提の生債券の出番ではないでしょうか?


新興国株、貴金属、暗号通貨は調整中ですね。

新興国株は円安のお陰でトータルではプラスのところが面白くて、

新興国株はずっとFXをやっているのと同じ感覚となっています。

暗号通貨はここに来て、ぼちぼちの調整となっており、

待っていた人にとってはようやくの買い場でしょうか。

私も買い増したい気持ちもある反面、

この位置からリスク取りに行くか?という気持ちもある。



・まとめ、今後


FOMC通過後の米国株の値動きは、

まさにブラッククリスマスを予感させましたが、今は落ち着いています。

個人的には買い増ししたいため、ブラッククリスマスでも良いです♪

それでは、よい週末を(__)

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