こんにちは、風船マンです。
明けましておめでとうございます。
本年も継続して頑張っていく所存です。
どうぞよろしくお願い致しますm(__)m
日経平均バグっていますね(笑)
大型株はあまり保有していないため、
悲しいかなそこまで影響なしです。
今年最初のポートフォリオはこのような感じです。
ダイセル200株売却し、アサヒHDを100株購入しました。
それに伴って現金比率が5万程上昇しています。
詳細は下の方で説明します。
さて、
ここ一年ほどかけて、長期投資向けの本やサイト、ブログなどを通じて勉強してきました。
定番ですが、バフェットやリンチ、シーゲルに関する物がほとんどです。
そこで辿り着いた結論は、
既に多くの方がブログで述べられていますが、
日本株は長期投資に向かなかったという事です。
確かにリーマンショック以降、日本企業は着実に業績を伸ばし、
株価及び配当もうなぎ上りに上昇してきました。
ただ、これはここ10年程を切り取った話です。
何十年と見た時に、やはり実績が足りないです。
アベノミクスから始まった現在の好景気がひと段落し、
景気が停滞もしくは後退した時に、
日本株が配当を維持もしくは増配し、
かつ一時的に下がった株価が長期的に上昇に向かう可能性は未知数だと思います。
少なくとも歴史を振り返ると、
残念ながら、その逆であったと思います。
一方、米国株に目を向けると、
何十年もの間、マクロで見れば株価は常に右肩上がりでした。
さらに、景気・業績に左右されず配当維持・増配を続けてきた株が沢山あります。
以上から、
株を長期に渡って持ち続けるシーゲルやバフェットのような戦略は、
現状では国内株には適さないと判断せざるを得ませんでした。
そして、それらを実行するには米国株の方が適しているという、
当たり前と言えば当たり前の結論に達しました。
未来を予想する事はできませんが、
確度で考えた時、長期投資には米国株を選択すべきだと思います。
という訳で、昨年末に何度か呟いてきましたが、
今後は米国株にも手を出します。
ただし、個別株を物色するのは、
時間・コストから見て大変なので、今は止めておきます。
投資先は米国ETFです。
NISA枠を上手く利用したいと思います。
SBI証券を利用しているため、
NISA枠での海外ETFの購入手数料が無料です。
さらに、NISAなので配当金や譲渡益に対して国内税はかかりません。
準備が整い次第、徐々に買って行こうと思いますが、
何だか割高に見えて。
熱心な長期投資家に言わせれば、
機会損失だとか長期的に見れば始める時期は関係ないとかで怒られそうですが、
証券や投資会社のサラリーマンやファンドマネージャーのように、
ノルマがある訳ではないのだから、
気ままに待っていようかな。
バフェットさんも今は買うなっていいますよ、多分(笑)
一方、国内株については、個別株投資・投機を続けていきたいと思います。
保持期間は株によって柔軟に変えます。
当日から2年くらいまで。
ただ、短期狙いで買った銘柄を塩漬けで長期なんて事は絶対にしません。
銘柄選択は、
極めて抽象的ですが、
株価が上昇する可能性が高いと推測した株です。
笑ってしまいそうですが、
一言でいうとそうなります。
少し具体的には、
割高でない高成長株(中長期)
割安な業績回復株(中長期)
何らかの理由で急に割安になった株(中長期)
市況株の上昇局面(中期)
ボックス相場株の底(中期)
トレンド株(短期)
などです。
ずっと持ち続けてこそ力を発揮する株は、
基本的には手を出さないでいこうと思います。
上記戦略から、
まずは保持していたダイセルを半分(200株)売りました。
今、上昇トレンド中なので200株残しましたが、
残り200株も近日中に売却予定です。
市況関連株でかつ低成長割安高配当株にあたります。
下げてる理由が業績低下でした。
元々、配当がよく割安なので長期で持てば大丈夫かと塩漬けていましたが、
新年からの戦略に沿ってお別れです。
ただ、この株は買う時期を間違わなければ、
利益が出せそうな動きをしますので、
ボックス相場狙いで安い時にまた買うかもしれません。
また、
前から狙っていたアサヒHDを100だけ購入しました。
貴金属のリサイクル事業がメインの会社です。
年末に急落し割安になっていた株です。
貴金属価格の低下と設備増強のニュースが重なり投げ売りされたようです。
ただ、貴金属価格の上昇、低per、好配当、好業績予想と重なり、
株価は徐々に上昇しています。
決算前までの中期保有でチャレンジしたいと思います。
今週は少し長くなりましたが、
このあたりで終わらせて頂きます。
それではよい週末をm(__)m
【トータル成績】
合計評価額:約546万円
利益率:約+29.0%(前週約+27.8%)