2020年5月16日土曜日

20200516 決算発表は佳境を迎える、来期予想の不透明感

・情勢


今週もお疲れさまでした。

連日のように日本を含め悪い経済指標が発表され、

企業からの決算発表も佳境を迎え、

予想通りですが、大幅な減益と来期予想なしとの発表が続いています。

人々の経済再開や経済対策への期待感が優勢だったのが、

かなり尾を引きそうだという現実への失望感が少しづつ育ってきているように感じます。

そんな中、株価も難しい局面を迎えています。

さて、今週のポートフォリアです。


・ポートフォリオ


■米国ETF


■日本個別株


■新興国債券ETF


・投資状況


今週も結果的にはヨコヨコですね。

退屈な状況が続いています。

ダウは24000ドル前後で停滞しています。

日本株ですが、

監視株の決算が続々と発表されています。

まずはアイアールジャパンホールディングです。

圧倒的ですね。

決算に対するハードルが相当上がっている本銘柄ですが、

決算ごとのその期待に応える姿は圧巻です。

本決算の数字としては、

売上高:59.1%増加の7,682百万円
営業利益:152.8%増加の3,626百万円
経常利益:149.5%増加の3,611百万円

となり、いずれも大幅増加で過去最高を達成しました。

更に増配の発表もあり、流石の一言です。

要因としては、

「SRアドバイザリーを通じて緊密な関係を築いてきた上場企業のお客様から、より進化した厚みのある投資銀行PA・FAサービスへの要望が急速に高まり、この結果大型プロジェクトを多数受託したとあります。」

とのこと。

ただ、残念というか致し方なしですが、来期予想は不透明となっています。

結局のところ、今年の業績が良い事は織り込まれており、

今後の株価は来期期待の動きになるとは思います。

正直、何か追加の材料がない限りしばらくは厳しい動きが予想されますが、

ビジネス的には経済が激動の時期でこそ力を発揮しそうな気がしますので、

引き続き監視を続け、チャンスをうかがいます。


次に、マーケットエンタープライズです。

手短に。3Qまでの連結で、

売上高:7,885,605千円(前年同期比31.4%増)
営業利益: 443,187千円(前年同期比55.2%増)
経常利益:443,585千円(前年同期比56.3%増)

進捗はほぼ予想通りとなっております。

コロナの影響で通信系が良かったようですが、それも含め織り込み済み。

4月からの株価上昇を見るに、恐らく何らかの+α期待があったようですので、

ある意味進捗通りで期待はずれかもしれません。

私は先週決算前に売り払いましたが、来週は下がりそうですので、

こちらも引き続き監視を続け、チャンスをうかがいます。

・まとめ、今後


決算前が多かったため、購入を躊躇していた部分ありますが、

決算を顧慮しつつ引き続き小型個別株を中心に勝負していきます。

それでは、良い週末を(__)

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